入力予測インターフェースの機能をオフにする方法
以下の方法を使うと,Wolframシステムにおいて,サジェスチョンバーや自動補完等の入力予測インターフェース機能の一部を無効にすることができます.
一時的にサジェスチョンバーを無効にする
Wolframシステムが再起動されるまでサジェスチョンバーを無効にしたい場合は,サジェスチョンバーの右端に現れる灰色の小さな円をクリックします.
サジェスチョンバーが非表示になり,現行の出力セルの右側に,別の灰色の小さな円が現れます.
サジェスチョンバーを再度有効にする場合は,この新しい円をクリックします.
永久的にサジェスチョンバーを無効にする
- WindowsとLinuxでは「編集」 ► 「環境設定」,macOSでは「Mathematica」 ► 「環境設定」あるいは「Wolfram Desktop」 ► 「環境設定」とそれぞれ進み,「環境設定」ウィンドウを開きます.
- 「インターフェース」タブを選びます.
- ウィンドウの下の方にある項目「最後の出力の後にサジェスチョンバーを表示する」のチェックボックスのチェックを外します.
これで,このWolframシステムではサジェスチョンバーが表示されなくなります.
再度サジェスチョンバーを表示させる場合は,このチェックボックスにチェックマークを入れます.
永久的に自動補完を無効にする
- メニュー項目の「書式」 ► 「オプションインスペクタ」と進み,「オプションインスペクタ」ウィンドウを開きます.
- 一番上のドロップダウンメニューから「グローバル設定」を選びます.
- “AutoPopupEnable”設定を探します.「編集設定」 ► 「プライベートエディット設定」 ► 「CodeAssistOptions」 ► “AutoPopupEnable”と進むこともできます.
- 設定が見付かったら,右端のチェックボックスをクリックして「False」に変更します.
- 右上の「適用」をクリックすると,この変更が有効になります.
これで,このWolframシステムでは自動補完機能が無効になります.
再度この機能を有効にする場合は,”AutoPopupEnable”オプションをTrueに戻します.
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