System Modelerにライブラリを加える方法
System Modeler 14.1はModelica Standard Library (MSL)のバージョン3.2.3,4.0.0をサポートします.これらのライブラリはSystem Modelerのインストールファイルにバンドルされています.バンドルされているMSLはSystem Modeler用にテストされ,最適化されているので,このMSLをお使いになることをお勧めします.
System Modelerは現在さまざまなMSLライブラリをサポートしています.System Modelerのドキュメントにはサポートされるすべてのライブラリがリストされています.
サポートされていないライブラリをインストールすることもできますが,動作するためには,そのライブラリはModelicaのバージョン3.2.3,4.0.0に準拠していなければなりません.
System ModelerにカスタムのModelicaライブラリを加える
- Windowsでは「ツール」►「オプション」から,macOSでは「System Modeler」►「設定」から「オプション」メニューを開きます.
- 「オプション」ダイアログで「グローバル」►「Modelicaライブラリ」を選びます.
- このダイアログで「ライブラリパスを追加」ボタンをクリックし,インストールしたいライブラリファイルを含むフォルダを指定します.ライブラリを選び「OK」クリックします.
- ライブラリをアクティベートするためには,チェックマークが付いていることを確かめて「適用」をクリックします.
- 「OK」をクリックしてダイアログを閉じます.
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