MathematicaのSendMailの認証情報を保存する方法
特定のユーザアカウントでSendMailをオプション”Password” -> Automaticで評価すると,ログインダイアログに認証情報を入力するよう求められます.この情報は保存しておくこともできます.
電子メールの認証情報は,コンピュータのハードドライブ上に保存されたキーを使って暗号化されます.暗号化された認証情報はWolfram Cloudに送信され,Wolfram IDを使って身分証明してはじめてアクセスできるようになります.
電子メールの認証情報を保存した場合,SendMailのオプションとして,新しいパスワードを与えると,保存してあるパスワードをアップデートすることができます.
SendMail["Body text", "Password" -> "newPassword"]
SendMailを”Password” -> Noneとして評価すると,保存してある認証情報を削除することができます.
SendMail["Body text", "Password" -> None]