サイトライセンスを更新したときにライセンスの有効期限を延長する方法
アクティべーションキー
「auto renew(自動更新)」と記されているアクティべーションキーは,サイトライセンスが更新されると同時に自動更新されます.これらのアクティべーションキーは,次回の更新日までに有効期限が自動的に延長されます.自動的に延長されないアクティべーションキーをお持ちのユーザには,新しいアクティべーションキーの請求方法についての電子メールが送られます.
ライセンスを更新するのに,Wolfram製品を再度インストールする必要はありません.
サイト管理者は,Wolframユーザポータルからユーザの自動更新設定をチェックしたり,変更したりすることができます.
パスワード
Mathematica 7以前のバージョンでは,パスワードをアクティベートする必要があります.アクティべーションキーの代りにパスワードを必要とする製品を使用するユーザは,現在のパスワードの有効期限が切れる前に,新しいパスワードを入力するように指示されます.このようなユーザは,製品内の指示に従って,製品のご登録と個人情報のアップデートのページから新しいパスワードを取得する必要があります.
サイトライセンスにラボ用の Mathematica が含まれる場合には,アップデートされたパスワードをWolframユーザポータルから取得することができます.
古いパスワードの有効期限が切れる前に新しいパスワードを入力したい Mathematica ユーザの方は,以下の2つの方法のいずれかを使ってこれを行うことができます.
- Mathematica を終了し,古いパスワードの情報が含まれているmathpassファイルを削除します. mathpassファイルを削除してから Mathematica を再起動すると,最初に Mathematica をインストールしたときと同じように,ライセンス番号,所属機関名,パスワードを入力するように指示されます.mathpassファイルが保存されている場所は,使用しているプラットフォームによって異なります.
- Mathematica をより使い慣れたユーザの方は,テキストエディタを使ってmathpassファイルを手動で更新することもできます.mathpassファイルは以下の形式に従っています.
ホスト名 1234-12345-12345 L1234-5678 2222-222-222:2,2,4,4:9:20020130
ホスト名は,Mathematica をインストールして実行するマシンの名前です.このホスト名の後に,MathID(当てはまる場合),ライセンス番号,パスワードと続きます.入力の際に,項目と項目の間にはスペースかタブを入れます.一旦mathpassファイルのパスワード情報を置き換えると,次に Mathematica を起動するときから,この新しいパスワードが使われるようになります.
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