WOLFRAM

MathLMでロギングを可能にする方法

MathLMは,「-logfile」フラグを付けて起動するとそのアクティビティを記録します.

以下のコマンドを使ってコマンドラインからMathLMを起動するとfilename というファイルにログメッセージが集められます.

mathlm -logfile filename

このコマンドを使うためには,指定されたファイルを含むディレクトリの書込み許可が必要です.ログファイルには以下の形式のメッセージが含まれます.


hostname.domain.com - username [11/Dec/2023:22:01:01] "MathLM 14.0.0 executable launched" "mathlm" -
hostname.domain.com - username [11/Dec/2023:22:01:01] "Verbosity level specified" "1" -
hostname.domain.com - username [11/Dec/2023:22:01:01] "Logging verbosity level specified" "3" -

Online help is available at
http://reference.wolfram.com/network

hostname.domain.com - username [11/Dec/2023:22:01:01] "Binding IPv6 socket" "Success. Socket 16287 taken." -
hostname.domain.com - username [11/Dec/2023:22:01:01] "Binding IPv4 socket" "Success. Socket 16286 taken." -
hostname.domain.com - username [11/Dec/2023:22:01:01] "Hostname" "hostname.domain.com" -

これらのメッセージはホスト名,ユーザ名,タイムスタンプ,特定のメッセージで構成されます.

-loglevel n」フラグを使うことで,冗長性レベルのデフォルト値3を,1(最も簡潔)から4(最も詳細)までの数字に変更することができます.それぞれの冗長性レベルで記録されるメッセージについてはこちらで詳しく説明しています.

必要に応じてログメッセージの形式を変更することができます.

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