gridMathematicaのためにTomcatサーバを開始する方法
gridMathematicaはグリッドシステムの管理のためにTomcatサーバを使います.これは手動で開始しなければならない場合があります.
Windows
Wolfram Lightweight Gridがサービスとしてインストールされています.サービスの状態は「サービス(Services)」アプリケーションで変更することができます.
- 「サービス」アプリケーションを開始します.
- Wolfram Lightweight Grid Managerサービスはリストの上の方にあります.これを右クリックして「開始(Start)」を選び,サービスを開始します.
- 状態が「実行中(Running)」になったことを確認してください.
macOS
Wolfram Lightweight Gridはlaunchdに対応したデーモンとして実行されます.plistファイルはcom.wolfram.lightweightGridManager.plistという名前で,/Library/LaunchDaemonsにあります.
- ターミナルアプリケーションを開始します.
- 以下のコマンドを入力してTomcatサーバを開始してください.
sudo launchctl load /Library/LaunchDaemons/com.wolfram.lightweightGridManager.plist
- サービスを再起動するために,管理者パスワードを入力するよう求められます.
サーバが正常に開始したかどうかをチェックするためには,ブラウザにlocalhost:3737を入力し,メインのStatusのWebページが表示されることを確認してください.
Linux
Wolfram Lightweight Gridはバックグラウンドプロセスまたはデーモンとして実行されます.
- ターミナルを開きます.
- 以下のコマンドを入力してTomcatサーバを開始してください.
sudo systemctl start wolframlightweightgrid
古いLinuxでは次を使ってください.
sudo /etc/init.d/wolframlightweightgrid start
- サービスを再起動するために,管理者パスワードを入力するよう求められます.
サーバが正常に開始したかどうかをチェックするためには,ブラウザにlocalhost:3737を入力し,メインのStatusのWebページが表示されることを確認してください.
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