WindowsでWolfram製品のクラッシュレポート・ハングレポートを作成する方法
Wolfram製品のフロントエンドがクラッシュした場合,Wolframテクニカルサポートチームは不具合の原因の調査に役立てるために,お客様にレポートの作成をお願いすることがあります.
ハングレポートの作成方法
Wolfram製品のフロントエンドが応答しなくなった場合は以下の手順でハングレポートを作成してください.
- ハングを引き起こすWolfram製品を起動して応答しなくなるような操作をしてください.
- Ctrl + Alt + Delを押して「タスクマネージャー」を選んで,Windowsタスクマネージャーを起動します.
- 応答しなくなったWolfram製品を右クリックします.
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「ダンプファイルの作成」を選びます.
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確認ダイアログが現れます.「ファイルの場所を開く」をクリックして.dmpファイルの場所を開きます.
注:ダンプファイルはC:\Users\username\AppData\Local\Temp\Mathematicaにあります.ここで「username」とは,このプロセスを実行しているユーザのユーザ名です. -
この.dmpファイルを安全な場所にコピーします.
クラッシュレポートの作成方法
お使いのWolfram製品のフロントエンドが不意に終了した場合は,クラッシュレポートを作成してください.
- クラッシュを引き起こすWolfram製品を起動してクラッシュするような操作をしてください.クラッシュの時間を記録してください.
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Windowsのスタートボタンをクリックして「エクスプローラー」とタイプしEnterを押します.
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ファイルパス入力ボックスに「C:\ProgramData\Microsoft\Windows\WER\ReportArchive」とタイプし,Enterを押します.
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先に記録した時間のクラッシュを含むフォルダをダブルクリックします.
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その中の.werファイルを安全な場所にコピーします.
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