オンライン機能を使うためにアクセスが必要なインターネットドメイン
Wolfram言語には，オンラインソースからデータを取り込む機能が数多く含まれています．これらの機能が想定通りに機能するためには，インターネット接続が必要です．しかし，ファイアウォールとプロキシサーバによっては，Wolfram言語がオンラインデータにアクセスすることが拒否されることもあります．Wolfram言語が使用するURLを知っていれば，ファイアウォールやプロキシを設定して，オンラインデータにアクセスできるようにすることができます．
自然言語のクエリを含むWolfram言語のオンライン関数のほとんどには，以下のURLが必要です．
- www.wolfram.com
- www.wolframalpha.com
- dataserver.wolfram.com
- pacletserver.wolfram.com
- account.wolfram.com
Wolfram Cloud関連の機能，Wolfram Data Repository，Wolfram Function Repository，Wolfram Neural Net Repository，Wolfram Chatサービス，Wolfram Resource Systemの他，WebSearch，WebImageSearch，TextTranslation等の関数は，以下のうちの一つ，あるいはいくつかにアクセスします．
- www.wolframcloud.com
- datadrop.wolframcloud.com
- datarepository.wolframcloud.com
- resources.wolframcloud.com
- channelbroker.wolframcloud.com
ExternalEvaluate機能には以下が必要です．
- files.wolframcdn.com
GeoGraphicsおよびAstroGraphics機能には，以下が必要です．
- geo.wolfram.com
天文計算には以下が必要です．
- naif.jpl.nasa.gov/pub/naif
関数ProteinDataには以下が必要です．
- www.rcsb.org
オンデマンドのライセンス機能には以下が必要です．
- cloudlm-api.wolfram.com (port 443)
- cloudlm.wolfram.com (port 16286)
チャットノートブックで使われるLLM関連の機能やLLMFunction，LLMSynthesize，ImageSynthesize等の関数は，使用の際に以下のうちの一つまたはいくつかへのアクセスが必要です．
Aleph Alpha
- api.aleph-alpha.com
- api.anthropic.com/v1
- api.cohere.ai
- api.deepseek.com
- generativelanguage.googleapis.com
- api.groq.com
- api.mistral.ai
- api.openai.com/v1
- api.together.xyz
URLReadやURLExecute等のWeb操作を行う関数には，呼び出されるURLへのアクセスが必要です．ServiceConnectを介してアクセスされる，接続サービス関数には，それぞれのサービス／APIドメインへのアクセスが必要です．
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