CDFでパッケージを使う方法
注:
計算可能ドキュメント形式(CDF)はレガシードキュメントタイプであり,代りにWolframノートブックが使われるようになりました.
どのようなCDFファイルのコードの中にも,関数を保存したり含ませたりすることができます.
- Wolfram Playerが見付けることのできる場所にパッケージを置きます.パッケージが特定のCDFファイルによってのみ使われる場合は,そのCDFファイルと同じフォルダにパッケージを置いてください.パッケージを今後も使いたい場合は,Playerのappsフォルダに置いてください.
Windows:
C:\Program Files\Wolfram Research\Wolfram Player\14.1\AddOns\Applications
macOS:
/Applications/Wolfram Player.app/AddOns/Applications
どちらの場合でも,どのフォルダにCDFパッケージを置いたかを忘れないようにしてください.
- ManipulateあるいはDynamicModuleのInitializationオプションでパッケージへの完全パスを与えて,パッケージをロードします.
Initialization -> {Needs["mypackage`", "PathToPackage" <> "mypackage.wl"]}
ここで”PathToPackage”はステップ1のフォルダです.
- パッケージの関数を呼び出すときに,関数のコンテキスト(パッケージ名)を与えます.例えば,パッケージmypackage.wlのmyfunc[]を使うためには,以下のコードを使います.
mypackage`myfunc[]
[English]