シングルサインオン(SSO)が有効なWolfram IDにWolframパスワードを加える方法
ご所属機関がシングルサインオン認証を使ったWolfram製品へのアクセスを提供している場合，Wolframデスクトップ製品をアクティベートしたり，Wolfram Cloudにログインしたりする際に，ご所属機関の電子メールアドレスとパスワードが使われます．SSO経由で初めてログインしたときに，Wolframはこの電子メールアドレスをお客様のWolfram IDとして保存しますが，対応するパスワードの記録は保持しません．
卒業や退職等でご所属機関の認証情報が無効になったり，ご所属機関がこのWolfram製品の提供を停止したりすると，お客様はWolfram製品にアクセスできなくなります．
ご所属機関からのアクセスができなくなっても引き続きWolframアカウントにアクセスし続けるためには，まずこのWolfram IDにパスワードを加える必要があります．ご所属機関の電子メールによるアクセスができなくなる前にこの変更を加えておくことを強くお勧めします．すでにアクセスができなくなった方は，Wolframカスタマーサポートまでお問い合せください．
- Wolframアカウントページを開きます．ご所属機関の認証情報を使ってサインインしてください．
- 「Set password」をクリックします．
- 新しいパスワードを入力し，確認のためにもう一度入力してください．「Set password」をクリックすると，更新されたお客様のWolframアカウントページが表示されます．
- パスワード情報が空欄ではないことを確認してください．
これで，Wolfram製品にアクセスするために，ご所属機関の認証情報（ログインスクリーンでの「Organization」によるサインイン方法）を使うことも，同じ電子メールアドレスと新しいパスワード（ログインスクリーンでの「Wolfram ID」によるサインイン方法）を使うこともできるようになります．
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