チャットノートブックでさまざまなLLM(大規模言語モデル)を指定する方法
Mathematicaは,OpenAI,Anthropic,その他の大規模言語モデル(LLM)へのアクセスをサポートしており,チャットノートブックまたはWolfram言語のLLM関連の関数を介してアクセスすることができます.この機能を使うにはサービスプロバイダにクエリを送信する必要があるため,それぞれの呼出しに対して使用料が請求されます.以下がその例です.
Wolfram製品ではさまざまなLLMがサポートされています.例えば,異なるモデルを選びたい場合は,チャットノートブックを開いてチャットアイコンをクリックしてモデルを選んでください.
- Mathematicaを起動します.
- メニュー項目の「ファイル」►「新規作成」►「チャット駆動型ノートブック」を選ぶと,新規のチャット駆動型ノートブックが開きます.
- 青い線で囲まれたチャットボックスの左側にあるチャットアイコンをクリックすると,ドロップダウンメニューが現れます.
- 「Models」から所望のLLMをクリックしてください.
これでチャットノートブックとLLM関数で所望のモデルが使えるようになります.
この機能で使うモデルを変更することで,外部サービスから追加の料金が請求される可能性がありますのでご注意ください.
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