Wolframデスクトップ製品の中でチャットノートブックを使う方法
Wolfram製品の中でチャットノートブックまたはその他の大規模言語モデル(LLM)関連の機能を使うためには,以下のことが必要です.
- サポートされるチャット/生成モデルのサービスプロバイダのアカウントを作成する
- 必要に応じてそのプラットフォームについての支払い情報を提供する
- サービスプロバイダのAPIプラットフォームでAPIキーを作成する
- このAPIキーをWolfram製品に保存する
サービスプロバイダは通常,API呼出しそれぞれについて課金するのでご注意ください.
サービスプロバイダのアカウントを作成する
- 次のようなサービスプロバイダのWebサイトを開きます.
- 指示に従ってアカウントを作成してください.
サービスプロバイダへの支払い情報を設定する
ほとんどのサービスプロバイダは,指定された範囲内のサービスの使用は無料で提供しています.この範囲を超える場合は,課金のプランを設定して支払情報を提供することが必要になります.詳細は,各プロバイダのページをご覧ください.
チャットおよび生成モデルのサービスプロバイダは支払い請求プロセスを変更する可能性があります.
サービスプロバイダのAPIキーをWolframデスクトップ製品に加える
- メニュー項目の「ファイル」►「新規作成」►「チャット有効ノートブック」からチャット可能なノートブックを開きます.
- メニュー項目の「編集」►「環境設定」で「AIの設定」をクリックします.
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LLMサービスのドロップダウンメニューを開いて,登録したサービスプロバイダを選びます.
- モデルリストの「Connect」をクリックします.WolframConnectorウィンドウが開きます.
- 赤い「Go to (service provider)」のボタンをクリックします.ここで(service provider)はお客様が選択したサービスプロバイダです.
- サービスのアカウントで,新規のAPIキーを作成します.
- 新規のAPIキーをコピーし,WolframConnectorダイアログのAIPキーのフィールドにペーストします.将来このキーを再利用したい場合は「Save this connection」を選んでください.
- 「Agree and Continue」ボタンをクリックします.
これでチャットノートブックおよびその他のLLM関連の機能が使えるようになりました.
異なるAPIキーを入力する場合は,手順2から8を繰り返してください.
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