Mathematica 14.2の動作環境
クラウド用
Wolfram CloudでMathematicaを快適にお使いいただくために,デスクトップおよび携帯端末にはこちらの動作環境をお勧めします.
デスクトップ用
MathematicaにはWolframデスクトップアプリケーションからアクセスするようになりました.Wolfram 14.2は最新のオペレーティングシステムおよびハードウェアに最適化されているので,お好きなシステムがお使いになれます.
ハードウェアの仕様
- 空きディスク容量:18GB(ローカルドキュメントあり),9GB(ローカルドキュメントなし)
- システムメモリ(RAM):4GB+(推奨)
- インターネットアクセス:インターネットアクセス:Wolfram Knowledgebaseからのオンラインデータソースを使用する場合に必要です.
利用可能なプラットフォーム
- Windows
- macOS
- Linux
Windows
| Microsoft Windows | X86-64 |
|---|---|
| Windows 11 | ✓ |
| Windows 10* | ✓ |
| Windows Server 2019 (Desktop Experience) | ✓ |
* サポートされる最小バージョンは1809です.
macOS
| Apple macOS | X86-64 | Apple Silicon |
|---|---|---|
| macOS 26 (Tahoe) | ✓ | ✓ |
| macOS 15 (Sequoia) | ✓ | ✓ |
| macOS 14 (Sonoma) | ✓ | ✓ |
| macOS 13 (Ventura) | ✓ | ✓ |
| macOS 12 (Monterey) | ✓ | ✓ |
GPUArrayにはApple SiliconおよびmacOSのバージョン13.3以降が必要です.
Linux
| Linux | X86-64 |
|---|---|
| Ubuntu 20.04, 22.04, 24.04, 24.10 | ✓ |
| RHEL 8, 9 | ✓ |
| AlmaLinux 8, 9 | ✓ |
| Debian 11, 12 | ✓ |
| Fedora 40, 41 | ✓ |
| openSUSE Leap 15.6 | ✓ |
| SUSE Linux Enterprise Server 15 | ✓ |
Wolfram 14.2は上記のLinux製品で完全にテストされています.新しいLinux製品では,追加の互換性ライブラリをインストールする必要がある場合があります.Linuxカーネル3.15以降およびglibc 2.28以降に基づくその他の製品ではほとんどの場合Wolframは問題なく動作します.
WolframはX Window SystemまたはWaylandで実行するノートブックフロントエンドをサポートしており,主要なLinuxデスクトップ環境KDEで使われるのと同じQtアプリケーションフレームワークをユーザインターフェースとして使っています.エンタープライズおよび人気の高いオープンソースのLinux製品の両方で通常のテストが行われています.
注意
- Cコンパイル機能をお使いになるためには,Cコンパイラがなければなりません.
- 組込みのGPU計算機能をお使いになるためには,NVIDIA,AMD等のカードのようなOpenCLかCUDAをサポートする倍精度のグラフィックスカードが必要です.
- 以前の動作環境につきましては,Wolfram製品の動作環境ページをご覧ください.
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